第二回、指揮者 阪 哲朗さんの撮影

指揮者 阪 哲朗さん
初めてクラシックのコンサートホールのリハーサルにカメラを持って伺いました。阪さんは、普段はドイツでご活躍されています。撮影には、とても気さくで優しく対応して頂けました。鉄道写真を撮影するのがお好きとのことを会話にいれて頂くくらいお気遣いして頂きました。(全然膨らませられない自分の会話力のなさを痛感しました。。いつもですが。。)初めての指揮者の方の撮影ということもあり、空気の流れに身を任せることに集中しました。当時はシャッター音を気にしなくて良いミラーレスカメラも持っていなく、シャッター音をどう誤魔化すかばかり考え、音の大きくなったところで多くシャッターを切るようにしていました。望遠レンズで指揮していらっしゃる所を覗くと、もう手と表情の動きが色々な世界観を表現していて、手が竜のように動いている様に見えてきましたw後日、本番の時も撮影させて頂きました。ステージ裏の両サイドにある分厚い扉に四角い小窓があり、そこから撮影させて頂きました。シャッター音がまずい為、黒くて四角いかたまりの消音boxに入れ、操作しにくいカメラで夢中に撮影し、終わる頃には指がつりそうになっていましたwスポットライトとお客さんの喝采浴びながら退場する阪さんをバックステージから見させて頂き、眩しさと感動にひたらせて頂きましたw

 

blog top