第一回、美術家 会田 誠さんの撮影

モチベーション高く有名な文化人をリストアップして電話を始めたものの、当然のように「企画書を提出してください」などと言われ一向に撮影の予定は取れませんでした。もちろん企画書など書いたこともないので、ネットで検索して書き方を真似してみました。文字が書けない、撮影する理由などない、ただただ熱意を伝えることしか出来る事はありませんでした。そんな中運良く、美術家の会田誠さんの撮影の機会を頂けた。電話リストは70名を超えていました。いざ撮影となると、色々考えてしまいました。美術家の方を撮影するのは、アート寄りに撮った方が良いのではないかと、まだ撮影スタイルのない自分は勘違いをしたまま何パターンかの撮り方を考えて現場に入りました。撮影場所は、市ヶ谷の会田さんの展示会場内でした。会田さんは優しく撮影にご協力して頂き、空回りした自分はうまく会話もできずに地面に這いつくばって椅子の隙間から撮影したり、フラッシュを発光しまくったりとめちゃめちゃな無我夢中になっていました。(当然ながらまともに写っていた写真は少ない。。。)最後に寄るしかないと、撮影させて頂いた横顔は広い世界観を感じるとてもカッコ良い横顔でした。今考えると、色々すみませんでしたと謝りたいです。
美術家 会田 誠さん

  

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